2018年1月31日水曜日

トイレ換気扇運転法

 18年前の新築時に設置したトイレの換気扇には人感センサーがついていて、人が入ったことを感知すると3秒後にシャッターが開いて自動的運転を開始し、人がいなくなったことを感知すると11分間運転後に自動オフしてシャッターが閉じる仕組みになっている。なかなか賢い。

 ところが、このセンサーの感度がやたらによい。トイレのドアは手製の引戸になっているが、トイレに用事がなくとも、時に前を通り過ぎるだけでセンサーにキャッチされ、換気扇が動いてしまうのだ。


 トイレの引戸をその都度閉めておけば問題ない。しかし、我が家は夫婦してズボラで、普段はもちろん、時に用を足しているときでも引戸は半分開いていたりする。(自然換気を促進するには、引戸は常に開いていたほうがいい)

 換気扇の消費電力は3.2Wで、そう大きなものではないが、用もないのに動かすのは避けたい。そこで換気扇のカバーを開け、センサー部分の左半分、つまりは引戸側をビニールテープで蓋をしてみることにした。
 不透明のテープなので、その部分のセンサーは働かない。幾度かの位置調整を経て、トイレに入ったときだけ換気扇がオンになるようにした。


 最近になってこのセンサーの作動が極端に悪くなり、トイレに入っても感知しなくなった。経年劣化でいよいよ壊れたかと思ったが、カバーを外してセンサー部を掃除し、ビニールテープを外してみたら、入居時同様の鋭い感度が復活した。単なる汚れで、まだ壊れてなかったようだ。
 調整用のビニールテープを再び再現させる。分かりやすく、赤のテープを使うことにした。位置調整がデリケートだったが、適当な位置を探し当てる。

 取説によると、センサーの感知範囲は上下方向で55度、(壁から15度は含まず)左右方向で90度とのこと。我が家の場合、左半分の40度くらいをつぶしてやれば、適切な感知範囲に収まる。
 ついでに自動運転でどのくらい換気できるか試算したら、換気扇風量が60m³/hで、11分間の換気量は11m³。トイレ容積が約2.7m³で、つまりは換気扇だけで4回ほど空気が入れ替わることになる。
 住宅トイレの換気回数としては最低でも5回/hは欲しく、自然換気分を見込んでもギリギリだが、換気のし過ぎは特に冬期では室温低下の元なので、ギリギリくらいでちょうどよいかも。

 最近は換気扇スイッチを独立させ、トイレ使用時に手動でオン、一定時間後に自動オフする仕組みもあるようだが、使用者の操作に期待するシステムは難しい。やはりセンサー式だろう。