2018年1月30日火曜日

たまには本格寿司

 首都圏に住む娘夫婦が一昨日からパックツアーを使って来道していて、昨日はニセコで終日スノボーに興じ、今日は帰る日だったが、時間をやり繰りして我が家にやってきた。

 ここ数年は毎年この時期に顔見せにやってくる。昨年は長男夫婦のマンションで家族集合パーティをやったので、我が家に来るのは2年ぶり。
 居間の掘りごたつがテーブルに変わり、南北隣地にバタバタと住宅が建つなど、すっかり様子が変わったことを驚いていた。
 帰りの航空便の都合であまり時間がなく、我が家到着は8時45分という早さ。病み上がり直後にライブや雪下ろし、母の施設見舞いなどが続いて慌ただしかったが、めったに会えない子供のお接待も、親としての大切な役目だった。
 昼食は都心の寿司店で食べることになっていたので、家にいられるのは2時間ほど。会って話すのは1年ぶりだったが、二人とも元気そうで仲睦まじく、安心した。

 寿司店の予約は11時半。駐車場があるというので、車で行くことにする。玄関前で交代で写真を撮り、11時に出発。札幌ファクトリー近くの「金寿司」に向かう。


 到着は開店直後の11時35分くらいだったが、すでに4〜5人の客がいた。飲物はお茶だけにし、おまかせ握り12個をそれぞれ頼む。1人前税別4,000円という我が家にしては高級寿司だったが、以前に一度来たことがあるという娘夫婦のお勧めだけあって、さすがに美味い。
 ネタは鮪、ホタテ、北寄、カレイ、ツブ、ズワイガニ、エビ、中トロ、しめ鯖、タコ、ウニ軍艦、イクラ軍艦といったところ。全て生のネタで、吸物もつく。大皿に4種類〜2種類のネタが盛られ、空にすると次の皿が順に出てくる仕組み。

 久しぶりの本格寿司に妻も大満足。ゆっくり食べて13時に店を出る。最寄りの地下鉄駅まで娘たちを送って別れたが、平日90円寿司ばかりでなく、たまにはこうした本格寿司も年相応でいいのかなと、帰路に妻と話し合った。