直近の土木センターが示す累積積雪量は、平年値を30センチ近くも上回った。実感に乏しいが、今年は雪の多い冬らしい。
70センチ前後に達していた車庫&物置の屋根積雪に関し、しばし様子を見ていたが、2月上旬にまた寒波がやってくるとの予報もあり、3年ぶりに雪下ろしをやることにした。
長引いた急性副鼻腔炎も峠を越し、遠方での長丁場ライブも無事に終わらせた。気温は低いが、珍しくカラリと晴れている。足元が滑りやすいプラス気温の日より、むしろ寒いほうが安全。つまりは、絶好の雪下ろし日和である。
午後から母の施設に行く用事があったので、午前中の11時くらいから作業開始。オーバーズボンをはいて完全防備し、いつものように北側に脚立利用の延長ハシゴをかける。
上ってみると雪は最深部で90センチほどに達しており、設計値100センチに対してギリギリの数値。万一ドカ雪に見舞われたら、危険な状況だった。
表層部から順に、雪をスコップで矩形に小さく切って下に落とす。南北隣地に住宅が建ち、境界ギリギリまで丁寧に除雪する住人なので、間違っても落とした雪が境界を超えてはならない。
慎重に作業を進めたが、まだ副鼻腔炎が完治してないせいか、途中で息切れしそうになり、半分終えたあたりで下に降りて休憩しようかと一瞬考えた。思い直して少し休んだら、体力回復。結局上がった勢いのまま、一気に終わらせる。
屋根面のポリカ波板は滑りやすいので雪は完全に落とさず、5〜10センチを残す。慎重に作業したせいか、通路に落ちた雪はごくわずかだった。
時計を見ると1時間が経過。過去の記録によると、だいたい1時間半はかけている。3年ぶりだったが、作業時間としてはなぜか短め。
その後、玄関前に積もった雪を電動除雪機で除雪。今冬7度目の出動だが、こちらは15分ほどで終えた。
ヤレヤレと家に戻ったら、着ていたトレーナーやシャツ類が汗でびしょ濡れ。風邪がぶり返す元凶なので、全て着替える。
昼食後、体力次第では昼寝するつもりでいたが、なぜか元気。昨日の留守中に母の暮らす施設から連絡があり、シロップとチョコレートを届ける必要があった。明日は別の用事があるので、余裕のあるうちに一気に片づけることにする。
シロップは氷水用の大型サイズで、普通のスーパーには置いてなく、やや遠方の業務用品専門店で買う。この時期に置いているかどうか分からず、無駄足にならないよう予め電話して在庫を確かめた。
1.8Lパック入りを月に1本ペースで消費するので、(薄めて水代りに飲むらしい)4本を調達。帰路にチョコレートも買い、全て記名してその足で施設まで届けてきた。いろいろやったが、憂いがいくつか消えてスッキリ。