2018年1月13日土曜日

孫と母への同時対応

 昨日の孫娘の容態が気になり、病院には行ったか、熱は下がったかと昼近くにメールを書いていたら、送信する前に長男からのメールが先に携帯へ届く。
 何と昨夜遅くに病状が悪化し、今朝の診断の結果「RSウイルス感染症」という風邪に似た呼吸器系の感染症で、近くの大きな病院に1週間の入院となったという。
(不思議なことに、母が骨折で入院手術した時と同じ病院だった)

 まだ1歳半なので、入院には24時間の付き添いが必要。今日はお嫁さんが休暇、明日は長男が休暇なのでひとまず対応できるが、月曜以降はお嫁さんが休暇をとった。水曜午後には数時間の付き添いを頼まれている。
 聞きなれない病名なのでネットで詳細を調べてみたら、風邪の一種だが乳幼児では肺炎や気管支炎などへ重症化しやすいという。痰や鼻水、高熱、食欲不振、脱水症状など、まさに昨日の孫娘の症状そのもの。
 長男のメールによると、入院後も39度の高熱が下がらないというので心配だ。効果的なワクチンは存在せず、保温・睡眠・水分補給・安静などに努め、自然な治癒力にまかせるしかないようだ。

 実際に罹った方の経験談も収集したが、高熱は5日も続くとか。一昨日には発熱しているので、明後日まで続くことになる。今夜あたりがピークだろうか。
 小児科では実績のある大病院への早い入院で、ひとまずの手は尽くした。祈る気持ちで孫娘の回復を待とう。

 RSウイルスは大人も感染するらしい。昨日はつききりで看護していたので、移ったかもしれない。潜伏期間は4〜6日。大人は軽症で済むらしいが。


 午後から母の施設に届けるための備品を買いに、近くのスーパーへ行く。一昨日施設に行ったとき、「ふりかけ」「ティッシュペーパー」「脱ぎ着の楽な上着(セーター)2枚」「ネッカチーフ」を早急に届けるよう言われた。
 昨日そろえるつもりでいたが、孫娘の高熱対応に奔走し、やれずじまい。孫娘ほどの緊急性はないが、明日以降もなにが起きるか分からないので、いまのうちに済ませておくことにした。

 ふりかけは朝食時に母がまた欲しがったとのこと。ティッシュペーパーは入居後1年で5箱を使い切っての補充。上着は職員さんの介助負担を少しでも減らすため。ネッカチーフは首にできて次第に大きくなるコブ(良性)を本人が気にするので、保温をかねて隠すため。
 ネッカチーフは手持ち分があったが、上着は適当な品がなかなか見つからない。前開きファスナーをイメージしていたが、紳士物にしか存在しないのだ。
 しまむらの婦人服売り場で、襟元の広いVネックのフリースジャケットを妻が見つけたが、これでよいか自信がないので、試しにLサイズを1枚だけ買った。
 買った品への記名を持参したマジックで車の中でやり、その足でただちに施設へとむかう。
 買いたての上着を施設の責任者に見てもらったところ、このスタイルでOKとなった。女性用の介護むき衣料品は種類が非常に少ない。ニーズがないのだろうか?

 ともかくも、やるべき用事がひとつ片づいた。気持ちが動揺していたせいか、薬を飲み始めて母の夜間トイレ回数が減ったかどうか、確認するのを忘れた。
「なにも言ってないということは、改善されているのよ」と妻は言うが…。