高齢者の睡眠不足は、認知症のリスクと相関関係にあるという。寝ることへの大義名分は立派に存在する。仕事やライブも取り立ててなく、寝られるうちが華だ。
孫娘がご飯を少しだけ食べられるようになったとの知らせが午前中に入る。まだ点滴は外れないが、5日ぶりにシャワーも浴びたそうで、ベットの上で大の字になって豪快に寝ている写真が添付されていた。もう少しの辛抱だ。
午後から今年初めて平日90円の回転寿司へ行く。妻がずっと行きたがっていたが、あれこれ忙しくて延び延びになっていた。
年金支給日とあってか、店はかなりの混みよう。いつものように、マグロ・ほっき貝・大葉漬けイカ・鉄火巻・サンマ・かにマヨ・青さ汁などを順に食す。同じ店でもその日によって微妙に味が違うが、今日は自分の体調もよかったせいか、かなり美味く感じた。
帰路にトライアルで定番品を調達。ここも大変な混みようで、車を停める場所が屋上の隅しかない。その足でしまむらにも寄り、一昨日買った母のフリースジャケットの替えを買う。同じVネックの色変わりで、Lサイズが1枚だけ残っていた。
16時近くになったので、この日届けるのは断念し、家に帰って珈琲を飲む。遅めの昼食で寿司を食べたばかりだが、なぜか空腹で、またオヤツをいろいろ食べる。
夕方にまた眠くなり、居間のベンチで1時間ほどうたた寝。とにかくあきれるほど眠い。夕食前に体重を量ってみたら、昨年末の連続ライブ終了直後に50.8キロまで落ちていた体重が、52.2キロまで増えていた。
このところよく寝てよく食べるので、増えている気はしていた。これでもまだBMIの下限値からは外れていて、最低でも54キロはあってよい。市の定期健診でもしばしば低体重を指摘される。太り過ぎよりはマシらしいが。
夜になって「点滴が外れました!」との弾んだメールが孫娘のお母さんから入る。高熱が出始めてからちょうど5日目。順調な回復ぶりで、食欲が普通に戻れば退院も間近だ。