熱が37度台の微熱に下がり、(昨夜は座薬を入れても下がらなかった)夜も眠るようになり、(愚図って満足に寝なかった)酸素吸入もなくなり、(気管支炎を併発して、一時呼吸困難に陥ったらしい)点滴の回数も減ったという。
ネット情報の通りだと昨夜あたりがピークと思っていたが、ほぼ予想通り。小さな腕に刺さった点滴ホルダーがまだ痛々しいが、ともかくも峠は越えた感じはする。よかった。
つききりで看病した私と妻のウイルス感染も心配だが、手洗いウガイ歯磨きをこまめにしているせいか、異常はみられない。両親もいまのところ大丈夫。こちらもあと数日は油断できないが。
ちょっと安心して、久しぶりに弾き語りの練習を夕方にする。調べてみたら前回は1/8にやっているので、6日ぶり。
冬の歌をピックアップして歌ったが、前回同様に喉の調子は非常にいい。歌の途中で咳き込む感じは全くなく、高音もすんなり出る。こんな感覚は久しくなかった。
聞いていた妻に確認すると、歌はいいけど、ギターは大丈夫?との感想。休むことで喉は復活しても、ギターの特に左手の押さえは大丈夫ですか?との心配だったが、この程度の間隔なら何ら問題なく弾けることを確認した。
あくまでテスト段階で、本格ライブを経たうえでの結論ではないが、練習は週一回くらいが喉の状態を維持するには程よいペースなのかもしれない。
練習中にピンポン鳴って、北側隣地に引っ越してきた夫婦が挨拶にやってきた。まだ20代と思しき若い夫婦で、子供はいないが奥さんは身重。
年末には南側隣地に引っ越してきた夫婦も挨拶にやってきたが、こちらも息子と同じ世代の若い夫婦だった。
奇しくも入居以来、町内会長として長くおつき合いのあった80代のご夫妻が、介護付きマンションに引っ越すというので、昨日挨拶に来ていた。来るもの去るもの、それぞれに人生模様があり、ゆっくりとした世代交代の流れを肌身で感じる。
そんな人生の波に、今後いかにして抗い、はたまた流されてゆくのか。何かと思うことの多い60代後半の日々。