2017年11月8日水曜日

ヤフオクで綿毛布

 いつ買ったのか記録にも記憶にもない綿毛布の傷みが激しく、だましだまし使っていたが、あるときたまたま布団を畳んだ妻から(布団の上げ下ろしは原則として私の家事分担)「もうヨタヨタじゃない、買い換えれば?」と諭された。
 夏冬を問わず、20年以上は使っているはずだが、特にひどいのが上半分の黄ばみ。「洗剤入り熱湯に30分つけておくと改善する」というネット情報を得てさっそく試みたが、2度3度やるとこれも効果が半減した。

 ネット通販でずっと物色していたが、なかなかヒットしない。条件はこれまで使っていた西川製が必須。寝具の老舗で、少し高いがその分長持ちする。他に綿100%、サイズ1400×2000も譲れず、価格は送料込3,000円以下と厳しい。


 長期戦になるか、はたまた衣料スーパーでも探してみるかと逡巡していた矢先、ヤフオクの出品で手頃な品を見つけた。
 前述の条件を全てクリアし、開始価格は送料込2,400円とお手頃。未使用品だが即決ではなかったので、まずは最低価格1,200円で入札。4時間待って他に入札者は現れず、無事に落札できた。
 ただちにヤフー決済で支払いを済ませ、4日後には高松在住の出品者から品物が送られてきた。送料は本来700円だったが、北海道沖縄のみ500円高い1,200円。遠方なのでやむを得ない。

 届いた品は期待通りでさっそく使ってみたが、新しいのでさすがに暖かい。唯一の不満はこれまでの品にあった襟元部の10センチほどの折り返しがなく、全周3センチの均等折り返しだったこと。
 襟元が厚めのほうが暖かい気がするが、上下均等に使えるので、片寄った黄ばみは出来にくいという利点もありそう。ものは考えようだ。


 先月上旬に地盤調査があり、その後草刈り〜縄張り〜基礎杭位置出し〜仮設電源設置まで進んだあとピタリ止まっていた北側隣地の住宅工事に、ようやく動きがあった。
 昨日工務店から再度の挨拶があり、今日から杭打ちが始まるとのこと。詳細は不明だが、確認申請が下りるのに予想外の時間がかかったらしい。

 午後から杭打ちが始まり、雨の間隙をぬって夕方までにギリギリ終わった。遅れたその分工期も伸びて、竣工は来年1月とか。南側隣地で工事たけなわの住宅も工期が予定よりひと月遅れ、竣工は12月にずれこむと聞いた。
 南北の住宅工事、むこう2ヶ月間は完全に同時進行の模様。少なくとも年内は落ち着かない日々が続く。