2017年11月15日水曜日

MacBookバッテリ延命

 数日前にもふれたが、このところ夕食後のPC操作を1階に置いてあるMacBookでやることが多くなった。
 冬が間近に迫り、夜の2階は1階に比べて2度近くも室温が低い。春から夏にかけて風邪をこじらせ、弾き語り活動に支障をきたした。燃料費節約の意味でも、夜は暖かな1階ですごすべきだ。

 問題はMacBookの仕様。OSは全て10.9で統一したが、液晶が13インチと小さい。バッテリ駆動が基本なので、バッテリの状態にも気を配る必要がある。
 MacBookでの複雑な画像操作は避けているので、狭い液晶は何とかやり繰りできる。しかしバッテリの管理はデリケートだ。電源ケーブルをつないだままではバッテリ寿命が短くなるし、バッテリだけを繰り返し使うと、たちまち使用回数の上限値1000回に達してしまう。


 各種情報をかき集め、現段階では以下のような使い方をしている。

1)基本はバッテリのみで使い、残量50%を切ったら電源ケーブルをつないで充電開始。
2)そのまま使い続け、満充電後は1時間程度電源ケーブルをつないだままにする。
(バッテリが古くなると100%充電になかなか達しないが、じっと待つ)
3)以降はその繰り返し。

 この方法だと、システム情報から得られる「バッテリの充放電回数」のカウント加算が、空になるまで使うよりもかなり少なくなる。(感覚的には1.5倍)さらには、システム情報から得られる「完全充電時のバッテリ容量」の減少も極めて少ない。
 もうひとつ大事な数値が、「電圧数」で、これら3つの数値をなるべく減らさないのが上手なバッテリ管理法のようだ。
(理由は不明だが、「完全充電時のバッテリ容量」「電圧数」の数値は毎回微妙に変化する)
 ネット情報により、現状のバッテリ容量を試算してみると、51.0Whと出た。アップル技術仕様から、購入時のバッテリ容量は60Whなので、劣化率は85%。
 2009年発売の製品で、中古で買った時点で充放電回数はすでに500回を超えていたが、この使い方でもう少し延命できそうな気がする。