年2回あるタイヤ交換時にいつも発生する問題で、専用のコンプレッサを手元に置けば解決するが、ずっと仕事で使っていたエアブラシ用のコンプレッサは経路に穴が開いて使い物にならず、先日鉄クズとして廃棄したばかり。
いろいろ調べて、手持ちの自転車用空気入れが車のタイヤにも使えるらしいことを知る。さっそく必要なバルブ変換アダプターをヨドバシカメラの通販で調達した。
車タイヤの米式バルブを自転車タイヤの英式に変換してくれる。
「キャプテンスタッグ Y-3502 バルブ変換アダプター」391円
作業前にタイヤの空気圧をアマゾンで1,200円で買った空気圧計で測ってみる。本来は220kPa必要なところ、190〜200kPaしかない。1シーズン経つと、だいたいこれくらいは減る。
まず車のタイヤにアダプターを装着する。ねじ込むだけだが、あまり強く締めるとエアが漏れてくるので、弱めにする。
次に自転車の空気入れをアダプターに装着する。ぴったりセンターに挟まないとうまく空気が入っていかない。ちょっとしたコツが必要かも。
自転車と同じ要領で、ひたすら空気を注入。ポンピングの重さは自転車と大差ない。入れたタイヤは軽自動車用だが、1ヶ所およそ50〜60ポンプで必要な空気圧220kPaに達した。
一部で230kPaを超えたので、空気圧計のバルブから少しずつ抜いて調整。
あくまで人力なので、コンプレッサよりも労力は使う。しかし、ガソリンスタンドを利用すると行く途中の温度変化で空気圧数値に誤差が生じるという説もあり、「全て自力で安価にやれる」という達成感は確かにある。
下記YouTube動画を参考にしました。貴重な情報に感謝します。
youtube「車のタイヤに自転車空気入れで空気を入れる方法」