2016年11月24日木曜日

記録はあとで活きる

 相変わらず気温が上がらず、2日連続の真冬日となった。雪もかなり積もって、近隣の土木センターでは積雪深7センチ。今冬の累積積雪量がすでに46センチで、平年値の3倍もある。このまま根雪になってしまうのか?悪夢だ…。
 難しい仕事も昨夜未明に納品し、特にスケジュールはない。久しぶりにゆっくり寝て、さあ起きようと身体を伸ばしたとたん、なんと布団の中で腰がギクッときた。まだまだ完治には程遠い。

 こんな日は家でじっとしているに限るが、あいにくホッカイロを切らしていて、昨日ライブ帰りに買ってくるのを忘れた。しばらく寿司を食べていないので、昼食をかねて平日90円回転寿司に車で行く。
 うまい具合に隣にツルハがあったので、帰りに寄って10個203円のホッカイロを買った。家に戻ってさっそく患部に貼る。慢性化した腰痛はこれに限る。


 来月のライブに関し、バタバタと新しい動きがあった。近郊都市にあるサ高住から、2日間にわたって計3本のライブ依頼が先日あったが、演奏ボランティアの受入れ経験が乏しいらしく、その内容を決めるのに時間がかかっている。

 昨日のライブで不在中にFAXがあり、細部に関して今日打合せたが、ようやく方向性が固まった。介護度の重い施設では30分、軽い施設では45分をベースに構成することになる。
 まず私のソロで30分やり、その後は場の要望に応じてアンコールをかねたリクエスト。ラストに全員で歌声ふうシングアウトというのが、最近の傾向。それに準じたものだ。
 その後、別の障がい者施設からも電話がある。来月中旬に予約が入っているデイサービスの系列で、同じ日に施設の別の階で、時間をずらして歌って欲しいとの打診だった。
 移動は5分で可能なので、基本的には問題ない。しかし平均年齢が若く、嗜好がバラバラなのがこの種の施設の難しいところ。デイサービスと同じ構成では演れない。過去の経験等を話し、好みを事前に充分調べてもらうことをお願いした。
 いろいろあって、来月のライブ数は12本に膨らんだ。1日に2本が2度あるので、日数としては10日。それでも多いことは確か。請われること自体は嬉しいが、う〜ん…。

 実は来月上旬、数年ぶりに子供相手に歌うことも決まっている。町内会子供会のイベントで、運営は母親が中心になってやるが、聴き手の主役は未就学児〜中学校低学年の子供たち。
 子供が対象のライブはおしなべて苦戦していたが、数年前に地元の養護学校を対象にしたライブでは、新発想で臨んで非常にうまく運んだ。その際の構成や場の反応を伝えると、初めての依頼だった先方は、かなり安心した様子。
 子供を対象にした演奏ボランティアは、なかなかいないのが実情。実施は少し先だが、当時の記録を引っ張り出し、何をどう歌うか軽く調整した。当時のノウハウがきっと活きると思う。