2016年11月7日月曜日

雪中の大根干し

 昼近くから珍しく晴れた。前回がいつだったか思い出せないほど久しぶりの晴れ間。例年なら漬物用の大根をとっくに干し始めている時期だが、多忙と悪天候とが重なり、いまだに買っていない。前日に23センチも降った雪がまだ相当残っていたが、大根を求めて午前中から車を出した。
 以前に買ったことのある店を順に回るが、10本で2,000円弱と、先週末の価格と変わっていない。全く置いてない店もあった。


 やむなく、定番食材を求めてトライアルに寄ったら、11本で1,980円という洗い大根が4束だけ並んでいる。「今年のダイコンはこんなものだよ」と店の人が言い、トライアルならポイント還元もあるので、ここらが潮時と、2束22本を買い求めた。
 家に戻って昼食をとったあと、さっそくしばって干すことにする。まずウッドデッキに積もった雪を除雪。この時期にこれほどの雪が積もったのは、記憶にない。20年ぶりの大雪とのことで、前回はまだこの家を建てていない時期だったということ。

 陽射しは強く、大根を干すには絶好の日和。雪景色の中での大根干しという非常に珍しい風景だが、単に干すだけでなく、寒風にさらすのが大根干しのツボである。


 その後も陽射しは衰えず、短時間でも効率的に干せた。外気温は3.6度までしか上がらなかったが、強い陽射しで室温はぐんぐん上昇。暖房は昼前に切ったが、常時24度近くをキープ。久しぶりの無暖房状態である。

 その後19時に22度まで下がったので再点火したが、DIY太陽集熱器もようやく活躍してくれた。