経費帳→売掛帳→所得内訳書→青色決算書→確定申告書、の順で書類を作ってゆくが、いまは経費帳と売掛帳のデータベース入力が終わり、プリンタで印刷したリストを紙の台帳に転記しているところ。
各データは現金出納帳や領収書、振込通知書、預金通帳、ネット通販の取引メール等々、雑多なソースから転記するので、非常に煩雑な作業だ。
自作のデータベースファイルがなかった時代は全て手作業だったが、いまは項目別の日付順並べ替えなども瞬時にPCソフト上でやれるので、かなり楽にはなった。
最近はもっぱら「立ってパソコン」を心がけていて、決算書作製作業も立ったままだったが、資料がぎりぎり作業台に載るので何とかやれる。さすがに転記作業は座ってやっているが。
すでにおよその収支が判明したが、満額支給となった年金を除いた事業収入は微増。デザイン系は横ばいだが、音楽系が少し増えた。支出は工夫努力のかいあって、前年より約6%の減少。
トータルでは年金の増額分が効いて、ここ数年の慢性的赤字が解消され、ようやくプラスに転じた。
(赤字分は仕事があった時期の収入を取り崩して補てんしていた。「儲かったから全部使ってしまう」とはならない。自由業には冬ごもり前のリス的感覚が必要)
今年は長く支払ってきた簡易保険のひとつが終了し、石油暴落による支出減が見込める。一方で、16年使った暖房灯油ボイラを全交換する予定。おそらく昨年よりは収支が悪くなるが、どうにか赤字は免れるはず。
大病などせず、健康でいられたら…、という前提だが。