調べてみると、確かに2016年4月からそうなるらしい。メインPCのMac-miniは最近になってようやくOS10.9まで一気にバージョンアップさせたばかりだが、サブで使ってるMacBookはマシンの性能上OS10.7までしか上げられず、10.6のまま使い続ける気でいた。
しかし、どうやらネット閲覧で今後支障が出てきそうな気配だ。サポート終了後でも使うことは可能かもしれないが、たとえばツイッターなどの閲覧もできなくなる可能性がある。
(すでにOS10.6のSafariでは、ツイッターがまともに閲覧できない)
グーグルクロームは優れた同期機能やブックマークアイコンの見やすさなどで手放せない。あくまでサブマシンではあるが、OS10.9以上で使えるノートパソコンの確保を頭にいれておくべきか。
ふと気になって、このところずっと使っていないVirtualBox下の仮想Windowsを、久しぶりに起動させてみた。
VirtualBoxそのものが大幅にバージョンアップされていて、2つのWindowsもセキュリティ関係の更新がかなり溜まっていた。
驚いたのは、とっくにサポート終了と思っていたXPが、いまだに更新されていること。2016年1月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」がそれで、だから安心して使える、とはならない気もするが、実はXPはその軽い動きが捨てがたく、いまだに使い続けている。
一般のセキュリティソフトもインストールしているが、そちらはまだXPがサポート対象。ファイルのやり取りは本体のMacとの共有で簡単にできる。しかし、やっぱり怖いので、使用時はネット接続を遮断している。
(起動時のみ短時間ネット接続して、セキュリティ関連ファイルの更新をチェック)
安心して使えるのは2020年1月までサポートが続くWindows7だが、こちらは動作が遅いので目下休眠状態。しかし、Windows10に無償アップグレードができると知ったので、試しにマイクロソフトのサイトに行ってみた。
すると、いきなり「アップグレード可能です」とのメッセージが。仮想環境下では難しいと思っていたが、好奇心半分で試してみることにした。
普通にアップグレードが始まったが、およそ10%ほど進んだあたりで、突然本体のMacが落ちてしまった。しばししてMacは復活したが、Windows10への更新は不可能になっていた。理由は不明。やはりバーチャル環境下での一発更新には無理があったか?
Macから実行イメージファイルをダウンロードしてやれば簡単に更新可能らしいが、2.9Gもあるらしいので、貧弱なADSL12M環境では、相当の時間がかかるだろう。緊急性はないが、いまのうちに実施しておいたほうが賢明かもしれない。