昨夜、MacBookの使用中に突然、「バッテリー交換修理が必要」の警告メッセージが出た。買ってまだ2ヶ月余り。毎日使ってはいるが、充電回数は44回に過ぎない。互換製品とはいえ、早くも「交換せよ」とは腑に落ちない。
調べてみると、どうやらバッテリーの完全充電時容量が4000mAh近くまで下がっているのが原因のようだった。購入時の定格容量が5600mAhで、使い続けていると充電可能な最大容量がジワジワ下がってくるものだが、つい先日まで5000mAh以上は軽くあったはず。
寿命としてはあまりに早すぎるので、情報をかき集めて、以下のような回復策を試みた。
1)電源ケーブルを外し、「充電してください」のメッセージが出るまで使い続ける。
2)画面が自動スリープするので、そのまま5時間以上放置。
(この時点で深夜だったので、一晩そのままにした。結果として10時間放置)
3)電源ケーブルを接続して充電開始。PCは使わない。
4)2時間ほどで満充電となるが、電源ケーブルをつないだまま、さらに2時間放置。
(実際には4時間放置したのち、電源ケーブルを外した)
5)起動ボタンを押して復帰させる。少し時間がかかるが、PCはスリープ状態のままで、ここで再起動をかけたら、完全充電時容量は5200mAh(使用2時間後には5500mAh)まで回復。交換の警告メッセージは消えていた。
これらの手法はアップルの公式サイトでも推奨されている。ちょっと面倒だが、バッテリー寿命を延ばすために毎回は難しくとも、定期的には実施したほうがよさそうだ。