毎年同じものを使いまわすので、どんど焼きの類いはやらず、ホコリを落として専用収納箱に戻せばおしまいだ。
鏡餅はもう少し飾っておくが、年賀状はほぼ終わったようなので、続けて住所を始めとする各種データの更新作業をやった。
まず、全体を6つのグループに分ける。
「喪中はがき」「親戚」「古い友人」「仕事関連」「趣味関連」「妻の友人」
パソコン内にある住所録データベースもこのグループに分けてあるので、1枚ずつ突き合わせながら、各種データのチェックをする。
実は昨年この作業を怠って、1枚だけ宛先不明で戻ってきた。出すのが早かったので新しい住所を調べて出し直したが、年賀状に「引っ越しました」との添え書きがあれば、ただちに元データを修正していただろうに。
パソコンのデータベースにはメモ欄も作ってあり、「出したけれども返事なし」という情報も埋め込まれている。この場合はデータそのものを消去する。
時ともに人とのつき合いも流れてゆくのがこの世の定めなので、さまざまな事情で賀状のやり取りが途絶えてしまうこともある。去るものは日々に疎し。それでいいのだ。