2016年1月5日火曜日

ペンギン歩きで用足し

 昨年末に今月分の食費を準備しておくのを忘れていたので、午後から郵便局に出かけた。
 空はすっきり晴れ渡って、まるで関東の冬のよう。このところの運動不足がたたって、昨日の外出でちょっと歩いたら、軽い腰痛に襲われた。寒いが、今日はマフラーやオーバーズボンで重装備し、徒歩で用足し。

 雪は平年値の半分以下という異常気象だが、寒さはなぜか平年なみ。道路はツルツルで、長年培った北国の必須歩行術「ペンギン歩き」を駆使しても、うかうかすると転びそうになる。
 日中でも気温はマイナス3度ほど。あまりの寒さにたまらず、中間地点のスーパーに寄って暖を取る。


 まずスーパーATMで明日給油にくる灯油代を下ろす。昨年末にやった仕事のお金が振り込まれているかどうか、通帳で確かめていたら、次の人がやってくる。場所を譲ったら、「お金取るの忘れてますよ」と声をかけられた。注意力散漫、危ない危ない。
 30代の頃にも、同様にATMで2万円を取り忘れたことがある。そのときは家に戻ってから気づき、あわてて銀行に走ったら現金は消えていて、銀行窓口にも届いてなかった。銀行側がATM履歴から次の利用者に連絡をとってくれて、翌日にお金は無事に戻ったが、冷や汗ものだ。

 このほか、ポケットから免許証を2度落としたことがあるが、なぜか2度とも戻った。妻にも同様の失敗がいくつかあるが、名誉のため詳細は記さない。
 年越しの費用には、妻と私で1万円ずつを準備したが、5千円余った。つまり、今年の年越し費用は飲み物も含めて、1万5千円で済んだということ。
 息子たちがいろいろ持ってきてくれるので、以前よりも負担は少なくなった。3人の子育ては大変だったが、生きているうちにそのお返しをしてもらっている。

 1月の食費は余った分を加味し、郵便局ではいつもより減らして下ろした。相変わらずつましい。