折しも殺人的ライブスケジュールに追われている真っ最中で、皮膚科に行こうにも、全く時間がとれない。喉を始めとする体調は厳重に管理していて、順調にスケジュールを消化していたが、身体は実に正直。どこかに歪みが出るものらしい。
年末で全てのライブ予定を無事にこなし、それに合わせるように額にあったイボは小さくなり、気にならなくなった。しかし、左頬と鼻の右にできたイボは沈静化しない。今日は以前から通っている近隣の皮膚科に行くことにした。
木曜の午前9〜11時のみ受付けるという大学病院付属の皮膚科だが、水虫やイボの治療で10年以上通っているので、過去のカルテも蓄積されている。不便だが、簡単に変えるわけにはいかない。
水虫の薬をもらうという妻も同行。普段は軽く1時間は待たされるというが、寒さと年頭のせいか、患者は少なめ。20分ほど待っただけで診てもらえた。
左頬のイボは10年くらい前にも一度処置してもらったが、再発したらしい。鼻の右は小豆ほどにまで大きくなっていたが、ごく普通のイボという診断。その場でいつものように液体窒素で治療してもらったが、久しぶりなので痛いのなんの。
順調なら、処置した部分が次第に黒く壊死し、やがてポロリととれる。しかし、大きくなると一度ではとれず、再度処置する必要がある。確認のため、数週間後にもう一度来るよう言われた。
どうも腫れ物デキモノ系の体質らしく、過去には背中や脇腹にも大きな腫れ物ができて、メスで切ってもらったことがある。いずれも病理検査で良性だったが、たかが腫れ物でも油断はできない。