会は13時開始だが、私の出番は報告会終了後の15時半から。やや時間が流動的ということで、早めの15時には会場に入り、会議室外の廊下で機材を予め組立てて備える。
会議が長引いてしまい、ロスタイムを極力減らすべく、15時半には会議室に機材一式を搬入した。
予定より20分近く遅れて、15時50分から開始。正味15分のミニライブだったが、とにかく時間が押している。状況次第では1曲減らすつもりでいたが、予定通り歌って欲しいとのことで、15分で5曲を歌う。
「大空と大地の中で」「糸」「ダニーボーイ」「仰げば尊し」「また逢う日まで」
聴き手はおよそ50名ほど。無駄なMCは極力省き、トントンと歌い進んだが、過去の街づくりイベントで顔見知りの方も何人かいて、場としてはとても歌いやすかった。
得意の叙情系の曲を中心にし、演歌系の曲は意図的に外して構成。いにしえの卒業ソング、「仰げば尊し」はここでも強かった。最後にノリのいい「また逢う日まで」で締めくくるという、最近よくやる手法がまたまた当たった。特に誘導はしなかったが、自然発生の盛大な手拍子をいただく。
終了後、「アンコール」の声がチラホラ耳に届いたが、その時すでに集会の終了予定を5分過ぎている。数曲の準備はしてあったが、残念なことをした。
参加者の中に近隣の特養ホーム相談員の方がいて、今後のイベントへの出演を打診される。歌唱を気に入っていただけたようだ。
名刺を交換し、準備してあった経歴書等の資料をお渡しする。次なるステージへとつながるとよいが。