2015年8月10日月曜日

玄関マットに家族の歴史

 妻がずっと欲しがっていた玄関マットをついに購入した。これまで使い続けてきた玄関マットは、35代前半で初めてマンションを買った際に買ったベルギー製。そう高くはなかったはず。
 サイズは小さめだが、薄くて丈夫。赤系の明るい色調や上品な柄も気に入っていて、マンション時代の17年間はもちろん、戸建て住宅に移ってからの16年間もずっと使い続けてきた。

 色は薄くなってきたが、大きな傷みもなく、まだまだ使えると思っていたが、妻はさすがに飽きたという。33年間の歴史が積み重なっていて、未練はあったが、根負けして買い換えることに。


 イトーヨーカドーで3千円ほどの手頃な品があり、妻がいったんは買いかけたが、「ネットでもっと安くていいのがある」と、私が押しとどめた。
(この種の長く使う品を、妻か私が一存で買ってしまうことは、我が家の場合ほとんどない)
 その後、アマゾンで見繕っておいた多数の玄関マットを妻に見てもらい、絞り込んだすえに厚みやデザイン、色や価格などから総合的に優れていると判断したインド製の品に最終決定。価格は送料税込で2,650円だった。

 品物が今日届いたのでさっそく置いてみたが、無垢材の床に赤系の手織り風素材が映える。気分転換としては悪くない。


 これまで使ってきたマットは捨てるに忍びなく、玄関以外ならまだまだ使えそうなので、試しに何も敷いていなかった洗面所前に置いてみた。すると、測ったようにピタリ収まるではないか。
 玄関よりはひと目につかず、暗い場所なので色あせも気にならない。長い家族の歴史を見届けてきた生き証人のようなマット、まだまだここで生き続ける。