残るはBBQ関連用具とテント関連あたり。今日はBBQコンロの整備をやった。
床下からキャンプ用の小型BBQコンロを取り出し、掃除とサビ落としまではすでに済ませてあった。ステンレス製なので大きな劣化はなかったが、問題はその運搬方法だった。
以前は購入時に入っていた段ボール箱をそのまま使っていたが、長期間の保存で傷みが激しく、とても使えそうにない。そもそも床下に古い段ボールを置くと、シミ虫の絶好の住処になるだけで、ろくなことはないことが分かった。
コンロ本体が入り、同時に炭や着火用具、火バサミなどの関連道具、さらにはBBQ終了後にコンロを使って焚き火をするための薪まで入ることが条件だったが、段ボールを除外するとなると、使えるものは限られていた。
大型のエコバックだと入ることが分かったが、本来は買物用である。取手がついていて、そのまま床下にもしまっておけるもの。いろいろ探して、以前にサッカーをやっていた時期の用具バックが見つかった。
さっそく試してみると、コンロ本体を横に倒すとどうにか入る。(脚の短いタイプなので、かさばらない)炭や関連道具はコンロ本体の中に詰め込み、上に網をかぶせてフタ代わりにした。
空いたスペースに薪を詰め込んでみると、ピタリ収まる。取手がついているので、そのまま車に積んでキャンプサイトでの持ち運びも容易。
薪は新築時に出た残材を適当に切り、ずっと床下に保存してあったものを今回使うことにした。災害非常時に外のBBQコンロで燃料として使おうと備えていたものだが、床下に残材を保存しておくと、これまたシミ虫等の格好の住処になってしまう。
非常時の燃料としては、外の灯油タンクからホースで灯油を取り出し、キャンプ用の灯油ストーブを使えば充分に間に合うので、もはや薪の備蓄は不要である。
薪が足りるかどうか、25年前の記憶が薄れ、よく分からない。食事終了後に焚き火を囲んで延々話すのは、キャンプの醍醐味のひとつ。テレビもネットも不要、ただ赤い炎があればいい。