陽射しは強いが、空気がサラリと乾いている。昼過ぎにネットで調べたら、外気温は27度で普通だが、湿度が60%を切っていて、気圧も上昇中。爽やかな陽気はこのせいだ。北国の夏はこうでなくては。
街づくり会議は、地区センター職員や地元大学都市計画講座の学生が中心となって進めているもので、JR篠路駅東側の再開発計画に地域住民の声を反映させよう、という趣旨。懇意にしている館長さんから声がかかり、先週初めて参加した。
目下の議題は、地域商店街が実施する夏祭りに会として出展するカフェブースの内容を煮詰めること。先週は20名、今週は17名ほどが参加し、それぞれ2時間の熱いディスカッションが繰り広げられた。
実は同種の街づくり活動には、15年前にも参加している。当時はまだ具体的な再開発計画がなく、空き店舗を使ったカフェなども運営されたが、広がりに欠けて数ヶ月で解散した。
今回の運動がどんな方向に進むのか、皆目分からない。しかし、そもそも本業が建築デザイン系であり、趣味の弾き語り活動でも、すでに2つの街づくり活動に参画している。ゼロから企画案を出したり、他の案をブラシアップさせたりするのは苦にしないので、声がかかれば極力顔を出したい。
今日は先週出たカフェメニュー案と展示内容の具体化がテーマ。地元ならではの素材を活かしたオリジナルなメニューと、その売り方を煮詰めた。
メンバーは老若男女入り混じっているが、それぞれが得意分野を持つ、その道のオーソリティ。ユニークな案が続々飛び出して、話しているだけで面白い。この活動への参加はしばし続きそうな気配。
帰宅後、久しぶりの好天なので、25年ぶりにキャンプ用の寝袋を引っ張り出し、ウッドデッキに干して風通しをする。さすがに一部にカビが発生し、全体に湿っぽいが、まだ充分使える。
今後の天気予報などをみると、どうやら長い梅雨模様の陽気は、昨日で終わりのように思える。気象庁は北海道の梅雨の存在をいまだに認めていないが、実際に住んでいる人間の体感はそうではない。