1)年間ライブ数の上限値を50回とする。
2)ライブは1日1回までとする。
3)2日連続のライブはしない。
4)夜のライブには参加しない。(自分が出ない場合も含めて)
5)制約時間の長いライブは極力避ける。
各項目に明確な根拠はないが、いずれも心身に対する負担を考慮して自分で判断したことばかり。たとえば1)なら、おおむね週に1回ということになり、妥当な数値と思われる。
2)と3)は集中的な負担を避ける意味で、4)は主に食事が不規則になりがちなことが主な理由。
1)に関して昨年の実績は51回で、ほぼ目標を達成。今年は現時点で39回で、年内の予定分が10回。合計49回となり、すでに上限ギリギリである。
今後、特にクリスマスの時期に介護施設系のライブ依頼が集中するので、上限値キープは難しい状況だ。
ライブの累計数はひとつの目安に過ぎず、その内容によっては、心身の負担が大きく異る。音響や進行、選曲などを自分の裁量だけで取り仕切れる自主企画型のライブは、そうでない依頼型や参加型のライブに比べて、特に精神面でのストレスは格段に少ない。
自宅から10分以内でたどり着く会場と、1時間もかかる遠方の会場とでは、心身への負担が大きく異ることも明白。同じ時間の要素として、複数の出演者がいる場合の待ち時間の負担も無視できない。
ライブ数を減らす努力はいろいろやっているが、介護施設系のリピート依頼がじわじわ増える傾向にあり、これ以上減らすのは難しい状況だ。
(プロ志向の若手シンガーとは真逆の方向性に違いないが、これがいまの自分が置かれた立ち位置)
(プロ志向の若手シンガーとは真逆の方向性に違いないが、これがいまの自分が置かれた立ち位置)
かっては上位を占めていたライブハウス系はこのところ皆無で、復興支援系の活動も丸3年経過を機にすっぱりやめた。残る調整は路上系ライブでやるしかないが、皮肉なことにこの路上系がもっとも自由度が高く、負担も少ないのだ。
来年3月で代表的な路上系活動の場であるチカチカパフォーマンス特別枠活動者の権利がなくなるので、以降の活動が現時点では流動的。取り巻く状況が大きく変わるのは必至で、その時点で活動態勢を再度見直すとして、当面は今年を無事に乗り切ることだ。