3日続きの肌寒い天気。午後3時ころわずかに陽が差したが、気温は12度くらいまでしか上がらず、4月中旬の陽気である。
外仕事は出来ず、散歩をする気にもなれないので、終日家にこもってデザイン系の作業に励む。
先月のデザインコンペに出すつもりでいたが、時間がなくて構想だけで止まっていた案を具体化する。馴染みのカフェで不定期開催されているデザインアート作品にリメイクする作業だ。
3年前の第1回は私が担当し、なかなか好評だった。当時は剪定した庭木をベースにしたカエルオブジェを作ったが、今回は全く別の視点で考えた。
実は今回の作品、同じテーマでミニコンサートもやれるのでは?と模索している。構想段階なので詳細は明かせないが、もし実現すれば、同じ作者によるアート作品とコンサートとがコラボしたユニークなイベントとなる。
あくまで相手があることなので、具体的な交渉はこれから。しかし、アート作品のラフスケッチとミニコンサートの曲セレクトまでは終わっている。
「アートとのコラボ」は、今年ぜひやりたいと思っていることのひとつ。叶うといい。
こちらはすでにネットでも公開されているが、私の生まれ故郷である幌加内町政和で今年も「政和アートFes」が実施される。
実行委員長のステンドグラス作家、吉成洋子さんのアトリエには、墓参りの帰路に一度お邪魔し、札幌での個展も観にいった。その後、ブログを通じて交流が続いている。
昨秋に出した2枚目のオリジナルCDのジャケットに、吉成さんが撮影した農場の写真を一部参考にさせていただいた縁で、今年のイベントのひとつである「段ボールコラージュ」の公募に、何点か送ることにした。
13×13センチの段ボールがベースなので、イメージ的にCDジャケットのデザインに近い。得意の布や毛糸、紙などを使ってあれこれ模索中。
特に審査はなく、誰でも参加が可能。値段をつけて作品を売ることも可能だが、売上げは全て「政和アートFes」の運営資金にまわす、という条件だ。