2015年6月12日金曜日

赤と黒の規律

 1ヶ月近く前に蒔いた枝豆(大豆)の種が、一向に芽を出さない。普通は10日ほどで芽吹くので、完全な失敗である。

 蒔いた48粒のうち、半分は一昨年採取した古い種。しかし、残り半分は昨年の新しい種だ。おかしいと思ってよく調べてみたら、「山鳩が鳴いたので種を蒔いた…」とブログにある。
(山鳩ではなく、カッコウだ!)と、ようやく気づく。要は気温や土の温度の条件が低すぎたせいで、芽吹かないのだ。
 カッコウが盛んに鳴き始めたのは、ごく最近のこと。蒔くべき時期は、実はいまだったということ。やむなく、残りの豆を再度蒔くことにした。
 前回と同じ場所に埋めたが、1ヶ月前の種は全て腐ってしまったようで、形がない。「鳩とカッコウ違い」でとんだドジを踏んだ。今度こそ芽を出して欲しいが…。


 進行中の「段ボールコラージュ」、5作目に取り掛かっているが、ボタンやコイン、ワッシャーなどの丸いグッズを、ある規律に従って配置するというテーマ。

 作業を進めるうちに、丸い木の枝を薄く切って並べたくなった。これが昨夜未明のこと。今日になって裏庭を歩きまわり、手頃な木の枝を探し出す。自然系の素材が加わり、作品が締まった。
 他の作品と同様に、ヒモを渦巻状にしたものを付け加え、夜半までに完成。名前がまだ決まってないが、「赤と黒の規律」なんてのはどうか?