2014年10月2日木曜日

サンスベリアに新芽

 今月で夫婦そろって65歳になり、いわゆる「前期高齢者」である。それにあわせて先日、「介護保険被保険者証」なるものが送られてきた。実感はまるでないが、いよいよ名実ともに高齢者の仲間入りのようである。
 介護保険証はいったん健康保険証と同じフォルダに入れたが、「まだ必要ないでしょ」と妻に指摘され、それもそうだなと、使用頻度の低い別のフォルダにしまった。ずっとお世話にならずに過ごしたいとは思うが、人生何が起きるか分からない。


 今日は「年金請求書」なるものも送られてきた。どうにか繰り上げ受給を申請せずにやってきたので、わずかだが夫婦で満額を支給される。
 しかし、書類には「繰り下げ請求」が選択可能になっていて、要は70歳になるまで1年毎に受給を遅らせれば、年金額が増額される、という仕組みらしい。
 そもそも現状の年金が、あれこれ理由をつけられて、上の世代より支給が5年遅れている。「ガン」という爆弾を抱える我が生命、支払った分を貰えるかさえ定かではなく、これ以上遅らせる気は毛頭ない。

 利用の有無を問わず、介護保険料は年金から自動引き落としされるとか。まあ、父親も母親も介護保険のお世話にさんざなっているので、負担はやむを得ない。
 8/17に植えたサンスベリアに新芽が2つ出た。長男のお嫁さんから預かっていたサンスベリアにも10日足らずで新芽が出たが、こちらは苗を新しく買って植え替えから始めたので、45日ほどかかった。しかし、忘れずに出てくれた。

 あまり信じてはいないが、風水的には観葉植物の新芽は吉であるらしい。要は日照と通風の条件がいい環境で日々暮らしているということで、ヒトにも植物にも好条件、ひいては運気上昇につながっている、ということなのだろう。