2014年10月29日水曜日

バッテリ災難

 最高気温が8度くらいまでしか上がらず、昨日から暖房をずっと点けている。2階は特に寒いので、1階で女子サッカーを観ながら久しぶりにMacBookをバッテリ起動させたら、うんともすんとも言わない。しばらく充電してなかったので、あわててACアダプターにつないだが、充電は始まらない。

 メニューバーからたどって調べてみると、「バッテリの交換が必要です」とのメッセージが。「電源の抜き差し」「SMCのリセット」などの対処法があって、昨年ネットオークションで買った直後も似た症状だったが、どうにか充電可能な状態に戻った。
 ところが、今回は何を試みてもダメ。2008年の製品で、おそらくは一度もバッテリ交換をしていない様子。いよいよ寿命らしい。
 普段はACアダプターをつないで使っていて、旅行やモデム事故のときくらいしか、バッテリ起動させる可能性はない。Amazonで互換品が4千円で手に入るが、いますぐ買うべきか否か、悩ましい選択だ。


 まるで合わせるように、最近になって電子譜面搭載の中華Pad(タブレットPC)のバッテリが満充電できなくなった。
 かなり長い間充電しても、90%以上数値が上がらない。それでも液晶モニタの輝度を40%に下げ、Wi-Fiを切って使えば2〜3時間は連続使用できる。電子譜面に限定した使い方なら、ひとまず問題はない。

 しかし、使い始めてはや2年余、最近のトラブル続きの状態から考え、いつ成仏なさってもおかしくない。おそらくバッテリも劣化が進んでいるのだろう。MacBookと違って交換は難しく、同等以上の品が9千円強で入手可能なので、買い替えも覚悟しておかば。
 きたるべき「リクエスト型ライブ」に備え、リストを追記修正したり、定番ソングをファイルに追加したり、しばらく歌ってなかった曲をおさらいしたり準備中。
 やろうとしていることは、いにしえの「流し」のスタイルにやや近いが、元祖流しの場合、譜面なしで1000曲は弾き語ったはずだから、譜面なしではまるで歌えない私なんぞ、足元にも及ばない。

 違いをあげるなら、ノーギャラが基本で、対象が通りすがりの市民であることか。「聴き手が聴きたい曲を歌う」というコンセプトは、街づくり活動の一環としては、大きな意味があると思っている。それを確かめるのが、当面の目標。未知の道だが、やりがいはありそうだ。