2014年10月7日火曜日

多肉火祭りの新芽と発根

 8月末に買った多肉植物・火祭りに関する、その後の経過報告である。
 日光不足による「徒長」現象で、3つあった芽を1つに減らし、切り取った葉を葉挿ししたのが、9月下旬のこと。その後10日近くを経て、切り口が乾燥した葉の一部を土に埋めた。

 残りの葉は、そのまま日陰で放置しておいたが、最近になって葉の切り口部分から、数本のヒゲ根が出ているのを確認。今日は第2弾として、残りの葉も土に埋めた。


 最初に埋めた葉を抜いて確認してみると、かなり長いヒゲ根が育っている。どうやらこのやり方でいいらしい。

 とにかく陽当りを好むらしいので、置き場所は2階南西角の、2面の窓に挟まれた場所。今後順調に育って新芽が成長し始めたら、別の鉢に独立させる予定だ。写真の鉢はキムチの入っていた透明容器だが、あくまで育成用の鉢である。


 さて、本来の親株はどうなったかといえば、同じく切り取って10日後くらいで、切った部分の左右から、小さな新芽がそれぞれ2つ出ているのを確認。予想ではひとつだったが、2つとは嬉しい想定外。
 置き場所は同じく陽当りのいい2階南西角。今後これがどんなふうに育ってゆくのか、ちょっと楽しみだ。
 このところ観葉植物にかなりハマっているが、買うのはいずれも100〜200円の安い鉢か貰い物。使う培養土等も100円ショップで安く調達するし、鉢は廃棄物の再利用なので、お金はたいしてかからない。

 仮に将来歌う場がなくなったとき、もしかしすると、観葉植物が次なる趣味道楽として定着するかもしれない。地味でストイックな作業は、自分に向いている気がする。