2014年5月30日金曜日

CD販売100枚突破

 滑ったり転んだりしつつも、チカホ(札幌駅地下歩行空間)のチカチカパフォーマンスで頒布中の500円版手作りオリジナルCDが、ついに販売数100枚を突破した。
(無料謹呈分を含まない、純粋な販売数)
 販売開始が2012年10月で、20ヶ月延べ42日間。日平均2.4枚で、細いが長く確かに続いた。

 このCD、原則としてチカホ以外では売っていない。アマチュアのCDを委託販売してくれる店も、市内にないではない。時流に乗って、ネット通販という手段もあろう。しかし、いまのところチカホでの手売り以外は頭にない。
 非常にアナログ的ではあるが、「自分の歌を生で聴き、気に入ってくれた方に対面販売」という限定手法に、あくまでこだわりたい。


 他に紙ジャケ仕様の3曲入り200円のCDもあって、1枚あたりの利益率は500円版のほうが、やや高い。200円版は販売開始が半年遅く、予算がない方へのサービス品のような位置づけだが、こちらも500円版の半分弱ほどのペースで売れる。

 チカホでは同じ方が繰り返し立ち止まって聴いてくれていることが、最近になって分かった。構成が単調にならぬよう、ステージ毎に毎回さまざまな工夫をこらしているが、そろそろ新しいCDを出すべき時期かもしれない。
 次回がもしあるとするなら、どんな切り口にすべきなのか、しばらく発酵期間が必要のようである。
 自宅裏庭のライラックがピークを迎えた。その横のミズナラの根元に植えたスズランが8分咲きほど。14年前に1株だけ植えたが、場所が合っていたのか、地下茎でどんどん増えている。
 スズランの奥には、アイリスとシナノナデシコが開花準備中。こちらも10年以上が経つが、たいして構ってやらずとも、律儀に毎年花を咲かせてくれる。細くとも、長く。