2014年5月23日金曜日

フキの佃煮

 この時期の定番メニューだが、今年2度目のフキの佃煮を作った。確か過去にも同じタイトルで記事を書いているが、だいたい同じ内容です。
 フキは自宅北側の隣地境界に多数生えているが、2年前に地主が雑草除去の農薬をまいたので、その残留物が怖く、以来この付近のフキは食べていない。

 今回は東側の土手に繁茂しているフキを採取。最近は明るいうちから、近隣にキタキツネが悠然とかっ歩している。エキノコックス症が怖いので、ネット情報に従ってフキは7分ほど茹でた。
(「1分以上茹でればOK」とあるが、念のため)


 フキは直径10センチ程度の若い葉を使う。青い色の茎なら、茎もそのまま使える。

1)熱湯で7分茹で、水にさらしてスジをとる。
2)一晩水につけてアクをとる。
3)水を絞って1センチほどに刻む。
4)鍋に投入し、酒と醤油、微量の砂糖、白ゴマを入れ、弱火で炒めつつ水気を飛ばす。
 フキの葉5〜6枚の場合、酒は大さじ1〜2杯、砂糖は小さじ1が目安。醤油は好みによって適量。粗熱をとってガラス瓶などに入れ、冷蔵庫で保存する。酒の肴、ご飯のオカズ、両方いけます。美味いです。