2014年5月19日月曜日

春の菜園を整える

 久しぶりにスッキリと晴れ上がり、気温もようやく平年並みに。この3日間のぐずついた天気で地面がかなり湿っている。家庭菜園の手入れをするなら、まさにいまだ。
 ということで、午後から先日やり残した分の菜園の掘り起こし作業をやった。


 地面はさすがに柔らかく、前回に比べて格段に掘りやすい。雑草の除去にやや手間取ったが、小一時間で終了。ただちに中和剤としての有機石灰を全体に散布し、肥料として鶏ふんもまく。例年の定番作業だが、遅ればせながら、ようやく終えた。

 その後、北西の角に植えてあるラズベリーの苗木を移植する。地下茎で毎年新しい芽がどんどん出てくるが、何本かは知人にさしあげた。以降は抜いてしまっていたが、もっと数を増やして生で食べたり、果実酒を仕込んだりしようと、妻と考えが一致。
 とりあえず南側菜園と楓の木の間に2本植えた。来年以降、もっと増やすかもしれない。


 寒い寒いと昨日まで震えていたはずが、力仕事を続けるとたちまち汗が滴り落ちる。運動不足解消にも絶好である。

 興に乗って、菜園東端に14年間植えたままになっていた細ネギを全部掘り起こし、株を分けて菜園中央に移植した、よく分からないが、ずっと同じ場所ではさすがにまずいだろう。


 菜園の大勢はひとまず整ったが、カッコウがまだ鳴かないので、苗植えと種まきはしばし保留。予定としては大葉の苗と大豆(枝豆)を今後植えるつもり。

 撤収直前に軒下のミントが多数の若芽を出しているのに気づき、一部を採取して乾燥させることにした。こちらはハーブティと手製化粧水に使う。


 雑草の刈り取りと張り替えた木壁残材の整理、車庫回りに残したツタの剪定もやらなくてはならないが、体力や時間と相談してユルユル続けよう。