さほどの値段ではなく、ずっと居間ベンチ下の引出しで眠っていたが、それをユーティリティの仕切りカーテンにリメイクすることにした。
ユーティリティはトイレと脱衣室、洗面所、洗濯室、乾燥室、ボイラ室等をかねた多機能型だが、宿泊を伴う来客があった場合、脱衣室とトイレの空間を分ける必要がある。
誰かが入浴中に別の人がトイレを利用した場合、丸見えになる危険性があるからで、これまではユーティリティ中央にある洗濯干し用のポールに臨時のカーテンを吊るして対処していた。
そのために洗濯干し用のポールは、いつでも取り外し可能な構造にしてある。
(我が家にはトイレが1ヶ所だけ)
このところ宿泊を伴う来客が頻繁で、札幌で単身勤務中の長男のお嫁さんを夕食に招いたときなど、夕食直前に入浴する習慣の私が、似た状況に遭遇する可能性もあった。できればカーテンを常設にしたい。
これまでカーテンとして使っていた端布は、サイズがやや小さい。テーブルクロスは横幅が広く、素材が薄いので常時かけておいても、圧迫感が少ない。タンスの肥やしにしておくより、使ったほうが得策だ。
丈がやや足りないので、別の端布を加工してリングを7個まず作る。それをテーブルクロスの端部に等間隔で縫いつけて完成だ。色が白に近いので、ユーティリティ内に違和感なく収まっている。取り外して洗濯するのも容易。決まりました。