2012年7月1日日曜日

Mac-miniメモリ交換

 買い換えて1年を過ぎたMac-mini、よく動いてくれて、速くて美しい。何も不満はなかったが、つい最近になって複数のアプリを立ち上げたあと、異常に動作が遅くなったことがあった。
 メモリ管理ソフトで調べてみると、有効メモリの残量がごくわずか。これでは重くなるはずと、あわててメモリクリアを試みたが、この日に限っては一向に解放されない。やむなく再起動をかけるに至ったが、こんな現象は初めてだった。


 買ったときのメモリは1Gが2枚で合計2G。少し足りない感じがしたので、1枚だけを2Gに交換し、様子をみた。本来、メモリは同じ容量で2枚そろえるのが好ましい。しかし、1枚2,000円ほどするので、予算をケチった。
 それでもメモリ解放ソフトを併用すれば、動作に支障はなかったので、そのまま使用を続ける。しかし、Windowsのバーチャルソフトをインストールして以来、作業は格段に快適になったその分、どうも動作が遅くなった気がする。
_メモリ不足になるたびに再起動させるのも面倒なので、この際残る1枚も交換しようかと調査。1年経って価格も下がったかと思いきや、なぜか全く変わっていない。ヤフーオークションを丹念に調べてみたら、同等のアウトレット品(機能には問題ない処分品)が800円で出品されていた。
 送付はメール便対応、振込はヤフーかんたん決済なので、安くつく。さっそく入札したら競争相手もなく、最低価格800円であっさり落札できた。

 送料と手数料を加算しても1,000円弱。市販品の半値である。無事に到着して、さっそく交換。交換作業は2度目だが、写真のように薄くて狭いスペースに2段になっているので、取り外しも装着もデリケートで難解。
 最初は認識されずにあせったが、何度か繰り返すうちに、単なる差し込み不足と分かり、ようやく認識された。合計4Gで、今度は問題なくサクサク動く。現状の使い方なら、当分このままでいけるだろう。