2012年7月11日水曜日

中華Padを修理

 4ヶ月近く使ったタブレットPC、中華Padを修理に出した。普通に使う分には支障ないが、バッテリの消耗が異常に早く、満充電して一度も起動させなくても、8~10時間で残量ゼロとなってしまう。
 主にライブ用の電子譜面表示用として重宝していたが、ライブ当日は早朝に起きて充電器に接続し、出かける直前までコンセントにつないでおく、という不便をずっと強いられていた。

 しばらくはイベント系のライブが続き、チカチカパフォーマンスのような素早い譜面の切換えが要求されず、突然のリクエストや、その場の気分を読んでの曲目変更の可能性も極めて少ない。タブレットPCの操作にもひととおり慣れ、修理に出すならいまだ。
 中国製なので1年の保証期間内でも製品の送付は消費者負担だという。予め見積りをとってみたら、最初の一回だけなら、プリンタと違って買い換えるより修理に出すほうが、かなり安上がりである。


 日本側の代理店は信頼出来る業者だが、直接利潤につながらない修理には消極的な姿勢で、手続きがエラく面倒だった。それでも粘り強く交渉。合計費用3,500円ほどを先払いし、製品はヤマト運輸のメール便で今日送った。
 驚くべきことに、修理期間は2ヶ月だという。まとめて船便で送る関係かもしれないが、いまどき気の長い話である。おかげで当分は電子譜面が使えず、チカチカパフォーマンス活動にも今後影響が出そうだ。
_久しぶりにヤマト運輸を利用して気づいたが、今年7月からB4サイズのメール便が廃止されたという。幸いに送った中華PadはぎりぎりA4サイズで収まったが、今後B4サイズ相当の品は郵便局が割安になりますねと、窓口の女性はいう。
 客には親切な対応だが、会社の利益から考えると、他社のシステムを推薦していいのか?と思った。ともあれ、B4サイズメール便は最大でも240円。客にとっては大変お得なシステムだったので、廃止とは残念である。