地盤改良と転圧工事はすでに終わっていて、あとは側溝のレベルに合わせてアスファルトを敷設するのみ。大量の人員を投入し、夕方までに一気に終わらせた。
終了後、さっそく車を車庫から出し入れしてみたが、側溝との段差がゼロになって連続性が出たので、運転しやすいことこの上ない。悪路に13年も辛抱したが、ようやく人並みの公共サービスの恩恵を受けた気分。
午後から近隣の地域センターでの夏祭りがイベントが始まった。屋外の駐車スペースと屋内の全施設を使った大規模な催しで、私の出番は明日だが、音響の調子を見るために、偵察と挨拶をかねて出かけた。
昨年はひどい雨に見舞われて全ての屋外イベントが中止となってしまったが、今年は幸いに晴れた。しかし、とにかく寒い。最高気温が18度前後で、5月下旬の陽気である。
今回はプロのオペレーターを頼んだとあって、音響は抜群によかった。屋外ステージで随分レベルの高いバンドが出ているなと思ったら、全国オヤジバンドコンテストでグランプリに輝いたバンドだという。そりゃ上手いはずだ。
ドラムとベースとギターという3人のシンプルな構成だが、ボーカルとサイドギター、リードギターを一人でこなす達人がいてびっくりした。全国一はダテじゃない。
明日の出番は昼過ぎなので、おそらく客層が夕方とは少し違う。背伸びして自分を見失うことなく、普段のペースで歌おうと思う。