問題は悪化する腰痛の対策で、酒宴なので歩いてJR駅に向かわねばならない。縄文的生活にタクシーなどもってのほか。余裕を見て30分前に家を出たが、普段なら20分もあれば着くはずが、悪路の雪道が予想外に腰に辛く、到着は時間ギリギリだった。
最寄りの駅で降りて、再びカエルヤまで歩く。こちらもかなりの時間がかかり、18時のクローズ時間が気になったので、念のため途中でお店に電話した。
これまた到着がぎりぎり。JRタワーのフラッグイベント、カエルヤ枠エントリーをその場でさっさと描き上げ、あたふたと珈琲を飲み終えると、飲み会のお店へとただちに向かった。
6人いる幹事のうち、1人が高熱で欠席。話に夢中で料理の写真を撮り忘れたが、和風の落ち着ける店である。
同期会の反省はそこそこに、話題はもっぱら自分や知人の病気や親の介護、そして同期の誰それが亡くなったというもの。この年代だと、どうしてもその方向に向かってしまうようだ。
自分としては、今後の社会参加や趣味活動などについても語り合ってみたかったが、それは次の機会となろうか。
ただ、はるか遠い点と現在の点とが、タイムトンネルのようにつながる小学校の同期会というものは、なかなか楽しいものだ。これが高校や大学となると、ちょっとナマナマし過ぎる感じがする。
不思議に酒は全員そろって適量で、1人ビール2~3杯といったところ。二次会もなく、再会を約束して2時間強でお開きとなった。
現金なもので、酒を飲んでいる間は腰痛など、どこ吹く風だったが、帰路で地元駅に降り立ったとたん、痛みを感じる。幸いに風もなく、気温は零度前後で温暖。25分かけてゆっくり歩いて戻った。
昨日今日と、腰痛をこらえて趣味や遊びで歩きまわってしまったが、しばらくは養生につとめたい。