2013年1月20日日曜日

あえて暗いステージ

 仕事と雪かき、そしてライブのトリプル多忙に、昨夜は町内会奉仕業務のオマケまでついて、心身ともに衰弱気味。昨夜から今日にかけ、トイレにも起きずに連続11時間も眠った。
 若いころから長眠体質であったが、齢60を過ぎてもそれは全く変わらない。よくもこんなに寝られるものだと、自分でも感心する。加齢と共に、「朝4時には目覚めてしまう」「5時間も寝れば充分」などと豪語する同年代が周囲にもいるが、私とは無縁な世界である。


 昨日は1枚しか売れなかったが、CD販売スタンドをまた少し修正した。実は昨日からサンプルCDを展示するのをやめ、最下段の6枚陳列のみに切り替えた。
 これまでPAの下に吊り下げていたCD用の告知板を外し、CD陳列棚の上に吊るしたがどうも安定せず、設置にも時間がかかる。今日は陳列棚と案内板を一体化させ、設置と撤収が短時間で可能なように修正した。
 告知&展示関連の微修正は、今後も続くと思われる。

《本日の練習曲》
「いいじゃないの幸せならば」「男と女のお話」「水の中のナイフ(オリジナル訳)」他数曲
 ストリートライブを主とする自主企画系ライブで、今後の進むべき方向に逡巡している旨をブログでふれたら、ツイッターのフォロワー(音楽関係者)からメッセージ的忠告をいただいた。あくまで全ミュージシャンに向けた一般ツイートとしてだが、私にも見事に当てはまる。

「楽な道が正しいとは限らんよ、裏道でも迷わず自分の信ずる道を行けば、きっといいことあるよ」といった主旨。何か、勇気づけられた。75歳での芥川賞授賞に通ずる話だ。
 ということで、昨日全ステージを見届けてくれたKさんとの雑談で飛び出した、「いっそ暗~い曲ばっかりで1ステージやったら?」を本気で考えだした。今日の練習はその候補曲。退廃的な曲はまだまだありそうだが、果たしてこれらをチカチカパフォーマンスでやれるのだろうか?