2013年1月12日土曜日

息子から宅配便

 私にしては珍しく早めに起きたら、午前中にピンポンが鳴る。郵便局からの宅配便である。宮崎在住の息子からのもの。虫が知らせたのか、早めに起きていて正解だ。

 お嫁さんの実家で作った米5Kgのほか、地元名産の漬物やマンゴーゼリーなど。手紙のほかに、何とお年玉まで入っているではないか。昨年末にタラバガニを送りはしたが、そもそも息子が送ってくれたエビスビールのお返しのつもりだった。そのまたお返しとは義理堅いこと。
 しかし、紛れもなく息子夫婦の真心がこもっている。ありがたくいただくことにした。


 以前にも数回、末の息子からお年玉を頂戴したことがある。子育てにあたって大したことはしていないが、素直にうれしい。長生きはするものだ。

 小荷物にはカエルグッズも入っていた。メタリックなホチキスガエルで、タイで催されたフットサル世界大会を観にいった際の土産だとか。妻もそうだが、旅先で土産に迷ったとき、カエルが決め手になるらしい。カエルキャラは世界中にある。
_進行中の4棟分の仕事はひとまず終わった。休み明けに納品するが、次の物件2点の図面は昨日すでに送られてきている。休む間もなく、明日からはそちらの仕事にとりかかる。
 これまで図面は直接受け取りに行くか、せいぜいFAX受信がいいところだった。(CADデータでは普通送られてこない)しかし今回は全資料がpdf画像でメール添付されてきた。任意のスケールでプリントアウトしたり、状況によってはプリントせず、そのまま別画面で開いて参照しつつデータ入力が可能である。
 早くて正確。手間暇がかからないので、結果として原価が下がり、見積価格も下げられる。こうでなくては。

 担当の方に確かめたら、社内にある複合機で資料をスキャン、そしてpdf変換し、そのままパソコンに取り込んで、一気にメール添付しているのだそう。つまりは複合機がLANでパソコンとつながっているということ。
 ここまでやってくれない依頼主がまだまだ多い。要は時代の先を読む意識と態勢作り、そしてそれを操るスキルの問題だ。