2013年1月11日金曜日

エネループの消耗度

 サンヨー(パナソニック)のエネループという充電式乾電池を12本持っていて、非常に重宝しているが、そのうちPAに使っている2本の能力が少し落ちてきた感じがする。
 使っている12本の内訳は以下の通り。

・PA:単3×6本
・電気カミソリ:単3×2本
・マウス:単3×1本を2個
・湿度温度計:単4×2本

 一番古いのは確か2005年に路上ライブを始めたころに、当時使っていたヤマハのPA用に買ったもので、あとから確認が容易なよう、買った順に2本ずつ番号をふってあった。
 以後、2本ずつ買い足していったが、PAの電池消耗がこのところ早くなった。「1000時間使える」とのふれこみだが、電池なので使うほど疲弊するのは間違いない。なにせ8年近くも使い続けている。


 電池の消耗はヒゲソリなら回転が鈍り、マウスならポインタが動かなくなり、PAなら音が切れ切れになることで分かる。最近、PAの充電間隔が短くなった気がしたので、念のため全電池の充電残量をチェックしてみた。

 テスターがあれば完璧だが、残念ながら持ちあわせていない。簡単なチェックなら100円ショップで買ったチェッカーで済ませるが、より正確なのは、実は使っていないペンタックスのデジカメなのである。
 いまどき珍しい単3電池×2本駆動で、電池残量が棒状のメーターで表示され、大変分かりやすい。残量ゼロの場合、デジカメ自体が全く起動しない。
 PAに使っている6本の乾電池を2本ずつ順にチェックしてみたら、一番新しい電池はまだわずかに残っているが、最も古い1番の電池はデジカメが起動しない。つまり、均等に使っているはずの6本の電池に、能力の差が出てしまっているのだ。
 ちょっと困ったが、とりあえず1番古い電池2本は差し障りのなさそうなヒゲソリに回し、PAには2~4番の6本の電池を使ってみることにした。一番新しいのはマウスに使っている5番の電池だが、逆に新しすぎてバランスを崩してしまいそうで怖い。