自分で撮影した手持ちの100円均グッズだけは残したが、一晩寝たら気が変わり、この際全ての添景を自分で作ってしまうことにした。
昨夜あちこち調べてみたところ、使えそうなぬいぐるみの3D-CGデータを英語のサイトに発見する。カード決済で買えるが、最低でも2,000円は下らない。それだけの価値はあるものだが、以前に遊びでカエルの3Dキャラクターを作ったことがあり、(この程度なら自分で作れそう…)と思ってしまった。
作るのはオーソドックスなクマのぬいぐるみ、つまりはテディベアーだ。以前の記憶をたどりつつ、球形の頭部を半分に切って一部を卵形に変形。同じ要領で胴体を作る。その後円筒を変形させながら腕や足、目玉を作った。マンガのデッサンと同じで、人や動物は基本的に球と円筒、円錐で構成可能である。
大切な毛皮の表現は、以前に毛足の長いカーペットで使った画像の色や毛足を調整し、貼りつけてみたらなかなかいい感じになった。
色やサイズ、手足の組み方を変えつつ二体作成。やってみたら、案外簡単にできた。木工を中心とするDIYと同じで、ヤル気さえあればたいていのことは自分でやれる。
その後、汽車レールセットも自作。積み木セットと木製機関車は昨日作ってあったので、子供部屋の添景としては充分過ぎるほどだ。
修正の終えた画像を一日早く夕方に納品。一時は頭を抱えたが、またひとつ自分のスキルが向上した。