2012年2月12日日曜日

お弁当箱マック

 昨年5月に買った最新型のMac-miniに関し、いまさらだがいろいろ調べている。その軽さゆえ、据置型のみならず、携行型としても兼用できるのでは?という検討については昨日ふれた。
 昨夜未明にMac-miniをスタンド型として使っている人を発見。専用のスタンドも市販されている。けっこうな値段だが、この程度なら自分で作れると思い、今日は起きるなり材料箱をひっくり返し、使えそうなパーツを見繕った。


 当然のごとく、自分で作るなら木製。以前にWindowsパソコンのスタンドも同様に木材で作って重宝している。
 割と簡単にできたが、設置してみるとピンとこない。サイドの板に薄い5ミリ厚のハードボードを使ったが、薄すぎて安定性がいまいちで、裏側にケーブルを通すスペースもない。
 納得できず、サイド板には16ミリ、底板には8ミリの無垢材を使って作り直してみたら、ようやくいい感じに収まった。
_勢いに乗って、Mac-miniを携行型とした場合の収納バックに関して調べる。以前に町内新年会の福引で当った小型バックがあり、押入れの奥から引っ張り出してみた。
 Mac-miniのケーブル類をバラし、液晶モニタやキーボードとほぼ同寸法、同重量の本と共に入れてみると、測ったように収まる。文字通りの「お弁当箱マック」である。肩にかけてみると当然ながら軽い。
 底と側面の柔らかさが足りないので、何らかの緩衝材を充填する必要はあるが、基本的にこれが使えそうだ。アウトドア用なので余分なベルト類もついていたが、こちらはハサミで削除。逆に小物類を入れるサイドポケットは重宝しそう。


 携行型Mac-miniの使い道は昨日ふれた旅行用のほか、万一落雷等でモデムが数日間故障して使えなくなった際、(過去に2度前例がある)これを持って近くのネットカフェに出かけ、仕上げた仕事を得意先に送信できること。
 無料で無線LANと電源の両方が使えるカフェ(ネットカフェではない普通のカフェ)が車で30分ほどのところに2店あり、すでに下調査済み。このような飲食店がもっと増えると助かるが、まだまだ経営者の視点は遅れているのが現状である。
(Mac-miniはWi-Fiが標準装備で、どこでも無線LANが可能)

 調べてみたら、このMac-miniの最新型がいまは45,000円前後で入手可能。自宅では大型の液晶とキーボードにつなぎ、携行時は小型の液晶とキーボードに換える。マウスは両方を兼用する。
 こんなふうに使ったとしても、8万円弱ですべてがそろう。Windowsはフリーソフトのエミュレータでいつでも起動可能。いい時代に生まれたものだ。