2012年2月9日木曜日

手作りピック

 ギターをストローク奏法で弾くときに使うピックは基本的に手作りしている。買えば最低1枚100円はして、しかも私が好む薄くてしなやかな品はすぐに割れてしまう。
 時にライブ中に割れることさえあり、せいぜい持って20曲ほどか。あまりのひどさにビデオケースを使った手作り品にしてみたところ、弾きやすくて割れない。以降、ずっとこのやり方を通している。これに関しては3年前のブログでも詳しくふれた。

 しかしこの方式でも年に10枚近くは消耗するので、ビデオケース自体が世間から消えたいま、代替品を探す必要に迫られている。
 使えるプラスチック板は限られていて、厚すぎても薄すぎてもいけない。感覚としては厚さ0.5ミリ前後。さらにある程度のしなやかさが必要で、指で握って滑らないこと。


 こんな難しい制約のなか、使えそうなプラスチック板には容易に巡り会えないが、つい最近、アマゾンの通販で買ったUSB充電器を梱包してきたプラケースが手頃で、触った瞬間に(使える…)と直感した。
 さっそく既存のピックで型取りし、切り抜いてテスト。思った通り、なかなかいい感じで、さっそく昨日のストリートライブでも使った。

 なるべく多くと型取りしたが、7枚がぎりぎり。底をつきかけているビデオケースピックだが、これで一息つける。
 札幌駅地下歩行空間でのストリートライブに関し、「全部で18通りのパターンあり」と記したが、実は正確に書くとその倍の36通りのパターンがある。
 私が目下トライしているのはあくまで平日の枠のみで、実際には土日祝日にも枠がある。しかし、休日は他の有料イベントで広場が使われることが多く、街づくり活動の一環であるチカチカパフォーマンスへの割当ては少ない。

 その少ない枠を時間の融通が効く自由業の私が使っては、会社勤めをしながら活動を続けている他のパフォーマーに申し訳ないと思い、これまで一度もエントリーしてこなかった。
 しかし、昨夜は雪まつり帰りの親子連れが、かなり立ち止まって聴いてくれた。おそらくは休日の地下空間も似たような風景が見られるのだろう。唱歌中心のセットならば親子が一緒に聴ける条件は整っている。平日とは異なるそんな場で、自分の歌をぶつけてみたい気はする。
 現状では無理でも、細く長く続けていれば、休日の割当てが多い月にも今後巡りあうかもしれない。ともかくも続けることである。