2011年9月30日金曜日

晴れてゴールド免許

 予報通り朝から雨なので、ウッドデッキの補修工事は中断。疲れが溜まっているので今日はゆっくり家にいようと思っていたが、免許証の更新が済んでいないので、雨なら空いてるかも?と思い直し、昼食もそこそこに出かけた。
 家から試験場まで20キロ、35分。5年間無事故無違反で安全運転に努めたゴホウビで、めでたくゴールド免許の優良運転者。講習はわずか30分であっという間に済んだ。

 帰路、近隣のカフェに寄り、先日のチカチカパフォーマンスの際に前半だけ聴きにきてくれたマスターとママさんにお礼を言う。PAなしの前半だけで帰ってしまったので、整ったPAでは聴いていない。しかも座っていたテーブルが、私から最も遠く、案内アナウンスの真正面だった。
 あのアナウンスの中での音楽ライブは厳しいのではないか、というのがマスターの意見。あの条件下だとそういう評価になるのかもしれない。しかし、2時間ずっと聴いてくれた女性は、私の真正面のテーブルに座っていた。つまりは条件次第だ。だから次回もまたそこで演る。


 昨日のブログ話題に関連し、別のシーンを思い出した。かなり前のことだが、若い男女が都心の交差点でタクシーに乗ろうとしている。男女の立つ位置は横断歩道の真横。そこは駐停車禁止区域なので、タクシーは5メートルほど前に停まり、ドアを開けて男女が乗り込むのを待っている。

 ところが、男女は一向に動こうとしない。正確に書けば動こうとしないのは男のほうで、「俺達は客なんだから、タクシーがバックしてくるのをここで待てばいいんだ」と女に言い張っている。法律のことなど、無頓着の様子だ。
 要は女の前で虚勢を張っているだけのように見えたが、タクシーは法を順守し、ひたすら待つのみ。女のほうは、ねえ、行って乗ろうよ、と男の腕を引くが、男は頑として動こうとせず、虚勢を張り続ける…。
 この男女とタクシーとのにらみ合いがどう決着するのか、非常に興味深かったが、仕事の用があったので、見届けることはできなかった。
 道徳観が大きく異なると思われるあの男女は、その後うまくやっているだろうか?それとも、バックしてくるタクシーを待って、いまでもあの交差点に立ち続けているのだろうか…。