2011年9月3日土曜日

完全なる晴れ男

 終日、雨。強い風雨で家庭菜園のトマトがいくつか落ちた。このところの雨で運動不足気味なので、ハガキ1枚を出しに傘をさして、トボトボとポストまで歩く。街も人もすべてが雨の中で、まあ、雨の日はしょうがないねぇ。

 ライブスケジュールの詰まった9月だが、なぜか第1週目だけがフリー。札幌都心では今日明日の2日間、「だいどんでん!」という大規模な路上パフォーマンスが繰り広げられる予定で、音楽関連の知り合いが多数出演することもあり、晴れたら遊びに行こうかと思っていたが、この雨では行く気もうせる。
 サイトで確認してみたら、屋外パフォーマンスはすべて中止となっていた。この調子では、明日も無理かもしれない。年に一度のイベントなので、エントリーしていた方々は無念だろう。


 屋外でも屋内でも、雨の中でのライブは歌う側も聴く側も気が乗らないものだが、不思議なことに2005年から本格再開した弾き語り活動で、雨にふられた記憶がほとんどない。寒い日は何度かあったが、冬の暴風雪とも無縁。
 この7年で130本を超えるライブを消化してきたが、雨で記憶に残っているのは、2005年夏の篠路ビアガーデンのイベントライブ。この日は朝から愚図ついた空模様だったが、不思議なことに私の出番のときだけ雨がやんだ。そして歌い終わったとたん、ひどい土砂降り。
 書いているうちに思い出したが、2006年夏の北海道神宮フォークうたごえまつりの際も、車で家を出るとすぐに猛烈な風雨に見舞われた。しかし、こちらも着いたとたんに雨がピタリやみ、ライブは何の支障もなくやれた。
 ライブに限定すれば、完全な晴れ男である。いつまで続くか分からない運ではあるが。