2010年10月15日金曜日

暖房ボイラ試運転

 朝から気温が上がらず、正午になっても外気温は9度前後。陽が全く差さないので室温も19度あたりから上に行こうとしない。
「暖房をつけようか?」と、休暇で家にいた妻に水を向けても、「ガマンできるからいい」と、乗ってこない。それから数時間、互いにガマン比べの時を過ごした。

 そうするうち、外は小雨がパラつきだした。この3日間、町内にある児童公園の掃除当番に当たっている。今日は引継ぎ日なので、最後の巡回と掃除をするため、ヤッケと長靴で身繕い、デッキブラシを手に一人出かける。
 予想外に枯葉が多く、手間取ったが、何とか終わらせた。家に戻ると身体が冷えたせいか、やはり肌寒い。も〜ガマンならぬと、ついに暖房ボイラのスイッチを入れた。記録を調べると、去年は10/8、一昨年は10/16とあるから、まあ、平均的な暖房開始日だ。
 3時間ほどで家中が暖まったので、ただちにオフ。我が家の暖房開始基準は「陽が差さず、日中で2階室温が20度以下」これである。


 今年は家庭菜園の大葉(青ジソ)の元気がよく、この時期になってもまだ葉をつけている。さすがに夏場の勢いはなく、サシミのツマにするほどではない。しかし、何とか別の使い道はないかと探してみたら、あった。
「シソ味噌」という代物で、シソをみじん切りにし、鍋で溶かした味噌とみりん、砂糖の中に入れて白ゴマと共に炒めるだけ。先日試しに30枚分ほど調理してみたら、非常に美味い。妻と奪い合いにあり、あっという間に胃袋に消えた。

 今日は小さくなった葉をかき集め、再度挑戦した。基本的には酒の肴だが、ご飯のおかずでもいける。こんなに美味いなら、旬の時期にもやってみる価値は充分ある。

・シソ(青or赤)30枚  ・白ゴマ、大さじ2   
・味噌、大さじ3  ・砂糖、大さじ2  ・みりん、大さじ1