2010年5月28日金曜日

数年後の自分

 ずっと空地だった自宅南側の土地に、数日前から突然工事が始まっている。近所に二世帯で住む若夫婦が家が手狭になったのか、自分たちの家を新築するらしい。重機が入って杭を打ち、基礎の掘削をしている真っ最中。
 元々が地盤の悪い地域なので、振動がモロに響き、早朝から(といっても8時30分くらい)叩き起こされる。

 10年前の新築時には、町内の家を全部合わせても30軒前後だった。それがいまや100軒に迫る勢い。今回の工事は2区画離れていて、日照やプライバシーに影響はなく、深夜に歌ってもクレームがくる心配はひとまずない。しかし、それもいつまでだろうか。
「周りにな〜んにもない」のがこの地の大きな魅力だったが、それも風前の灯で、隣地に家が建つのも時間の問題かもしれない。いまのうちにせいぜい歌っておきますか。


 昨夜テストして気になっていたノートパソコンのバッテリー劣化に関し、本格的に調べてみた。すると、すでに初期能力の50%強しかないことが判明。カタログには初期値として「連続3時間稼働」とあるので、実際に試した数値、1時間30分とピタリ一致する。
 考えたすえ、やはりバッテリーを新品に交換することにした。純正品ではないが、パナソニック製の同等品で、能力が30%以上も高い品が、送料込5,100円で売っている。これなら4時間はもつ計算で、ひとまず実用に耐える数値だ。同じノートパソコン用として、無線式のロジクール製マウスも1,800円強で購入。
 あれこれ合算すると、合計で3万円ほどの投資になったが、それでもiPadなんぞよりはるかに安い。現在、そして数年後の自分のあるべき姿を冷静に考えると、この選択が最も適切だと判断したのだが、それが正解だったかどうかは、しばらくしてみないと分からない。