2010年5月24日月曜日

訪問ライブ難易度

 ノートパソコンのセットアップ作業は、ほぼ終わった。同時進行でやっていた仕事は、半年以上も依頼が途切れていた取引先からのもの。しばらく描いてなかったパターンだったため、かなりの時間を食ったが、どうにかこちらも無事に終了。

 今日は午後から別の仕事の依頼もあったが、支払いが毎度1年近くも滞る、トンデモナイ相手。あいにく苦手なジャンルの仕事だったこともあり、丁重にお断りした。もうカネに目はくらみませぬ。


 一昨日の土曜に見知らぬ男性から電話があり、ネットで見たので、私の勤務する施設で歌っていただけないか、とのこと。ネット経由の依頼は久しぶりで、「ライブはツキイチ」などと決め込んではいたが、施設訪問ライブとなると話は別。なるべく時間を作って対応したいと考えている。
 6月は自宅ライブや猫&おけいさんライブなどがあるので、余裕のあるいまのうちにと、今週の土曜に40分ほど歌わせてもらうことになった。
 場所は自宅から車で15分ほどの老健施設。つまり、リハビリとその後の社会復帰を目的とした施設だが、実態は老人ホームに限りなく近い。
 私のこれまでの実感では、ディケアセンター>老健施設>有料老人ホーム>グループホーム>病院>特別養護老人ホームの順でライブの難易度が上がる。
 つまりは、より元気な方が場に多いほど、歌のニーズも多種多様で、対応が難しくなる傾向にあるように思える。

 かなり前だが、ディケアセンターで「ブルーシャトー」「銀色の道」「木綿のハンカチーフ」などのリクエストが飛び出して驚いた。他の老人ホームではまず出ない要望で、事前に連絡があったので対応できたが、いきなりだと私には困難である。
 今回は介護度が「要支援1〜2」の元気な方ばかりなので、定番曲はおさえつつも、ある程度はモダンな曲も用意しなくてはならない。選曲が難しくなりそうだ。
 最低20曲以上は準備するが、構成をどうすべきか、しばらく悩みながら練習してみよう。