まだ厳しい数字であることに変わりはなく、ひとまずインストールに使う起動用USBを作って時間を稼ぐことにした。
OS10.9(Mavericks)をインストールした際に作った8GBの起動用USBメモリがあり、今後使う可能性はないので、これを再利用する。
まず、dmgファイルをデスクトップに展開して、インストール用のappファイルを得る。そのままアプリケーションフォルダにコピー。これで準備は整った。
ネットで見つけた手順に従って、Mac標準の「ターミナル」というアプリにコマンドを入力。30分強で首尾よく完成した。
一夜明けて、WiMAXの3日間通信量が1.36Gまで下がった。バージョンアップ作業の一環で新たなセキュリティファイル等のダウンロードが仮に発生しても、充分に余裕がある。OS10.13へのアップデート作業を敢行することにした。
対象となるMac miniの状態は悪くないので、クリーンインストールではなく、上書きインストールでやる。appファイルから直接実行することも可能なはずだが、慣れているUSB起動から実施した。
USBメモリを挿してオプションキーを押しながら起動。左右キーで「install MacOS High Sierra」を選択して実行すれば上書きインストール作業が始まる。
(クリーンインストールの場合は、最初にディスクユーティリティでHDを初期化する)
2時間近くかかって終了。最後のアップルへの通信画面でフリーズし、マウスが動かない。一瞬あせったが、強制再起動かけたらインストールはちゃんと終わっていた。
その後、汎用アプリの動作テストを実施。いまのところ大きなトラブルなく使えてる。
最後にソフトウェア・アップデートを実行してみたら、予想通り1.97Gものセキュリティ関連ファイルがあり、延々2時間かけて全ての更新作業をようやく終えた。
OS10.13にしたことで、これまでMac miniだけにあった「音が聞こえない」という大きな問題点は改善されていた。残る2台のMacはしばらく様子をみてから更新作業に取りかかりたい。
《2020.9.28 追記》
半年ほど使ううち、Mac miniの動作が極度に重くなった。あとから10.13に移行したMacBookは快適で不調の理由が分からず、やむなくOSのみを再インストールした。
上記同様に単純な上書きインストールだが、今回は1時間半で終了。ソフトウェア・アップデートはWiMAXのハイスピードプラスエリアモードでやったせいか、15分で終わった。調子はまずまず。
半年ほど使ううち、Mac miniの動作が極度に重くなった。あとから10.13に移行したMacBookは快適で不調の理由が分からず、やむなくOSのみを再インストールした。
上記同様に単純な上書きインストールだが、今回は1時間半で終了。ソフトウェア・アップデートはWiMAXのハイスピードプラスエリアモードでやったせいか、15分で終わった。調子はまずまず。