2020年1月10日金曜日

真冬に外でDIY

 長男一家が暮らすマンションで排水管関係の大規模修繕工事があり、希望者には洗面台の交換作業を一緒にやってくれるという。
 築後30年くらいの中古で買い、内装は全てリフォームしたが、設備機器類はそのまま。ひとまず使うには支障ないが、お嫁さんの希望もあって洗面台を交換することになった。本体は各自の負担でも、工事費無料は大きい。

 息子がネット通販で格安の洗面台を探し当て、事前に私も機種をチェックした。
 交換は無事に終わり、古い洗面台は市の大型ゴミとして処分。搬出が大変だったらしいが、一部業者が手伝ってくれたという。これが昨年12月のハナシ。

 

 その後新しくなった洗面台を見に行ったが、シンクは20Lほどの大型でシャンプーや洗濯にも便利に使えるが、物を置くスペースが足りないらしい。
 左側に20センチほどの隙間があり、それ以外は全面シンク。そこでスペースをぴったり埋める棚を作ってあげることにした。

 メールのやり取りで空きスペースを採寸してもらい、棚をどうするか打合せ。その結果、単純に洗面台と同じ高さに天端をあわることになった。下には中間棚を1段設ける。


 今日はスケッチに従って材料の細断をやった。体調も回復し、雪も極端に少ないので、作業は屋外の玄関ポーチ上でやることに。

 冬場のDIYは玄関土間でいつもやっているが、切り屑の始末を考えると外のほうが好都合。この時期に外でDIYをやるのは初めてだったが、問題なくやれた。切り屑は箒で集めて物置内ゴミ箱へ。
 材料は全て車庫&物置工事での残材。柱は38×235のツーバイ材を18ミリ幅で縦に裂き、18×38の部材を4本切り出す。胴縁材を使いたいが手持ちがなく、苦肉の策。しかし、なかなかよくできた。
 天板2枚は12ミリ厚OSB合板に、3ミリの化粧合板を木工ボンドで貼る。化粧合板は以前にトイレの腰壁張りを頼まれた際に残っていたもの。孫娘のままごとキッチンにも転用した。

 柱を寸法通りに切ってプレーナーをかけ、天板の貼り合わせをしてクランプ止めしたところで作業を終えた。
 一気にやれなくもないが、まだ病み上がりの身。急ぐものでもなく、組み立ては明日以降にする。