3台あるMacは全てOS10.12に統一してあり、これが2018年4月〜8月あたりのこと。すでに1年半以上が経過し、最新版のMacOSは10.15。
3台のMacは全てOS10.13まで対応していて、主なアプリケーションの動作にも問題ない。現状のPCを買い替えずにやれるOSのバージョンアップをやるべき時期到来だった。
まず、OS10.13を探す。Macの最新OSは無料でダウンロード可能だが、以前のバージョンは簡単には手に入らない。
実はOS10.13.4のインストールファイル(Install macOS High Sierra.app)は以前にMacサイトから入手済み。しかし、その後バージョンアップがあり、いま使ってもさらなるバージョンアップが必要。最初から最終安定版のOS10.13.6をインストールするのが得策だった。
あちこち探し回ってようやく見つけたが、ファイル容量が5.23Gもある。以前のADSL回線ならダウンロードに何時間もかかるが、いまは速度が向上した無線Wi-FiのWiMAXがある。
ルータの位置変更で通信速度は大きく改善されたばかりだが、それでも試算では30分〜1時間ほどかかる。思いついて「ハイスピードプラスエリアモード」(携帯用のLTE回線を使用)という高速接続を初めて試してみることにした。
3年のギガ放題プランなら無料で使え、ブラウザから一発でモード切替えが可能。ホームルータのModeランプが緑から黄色に変わるので、わかりやすい。
速度を測ってみたら、なんと95Mbpsという驚異の数値を示した。
さっそくダウンロード開始。平日の23時過ぎから始めて、わずか12分で終わった。これは速い。
この高速接続には月間通信量が7G以下という制限があり、万一超えると通信量制限の対象となる。終了後はただちに平常モードに戻した。速くてストレスとは無縁だが、乱用は禁物。OSのバージョンアップ等の大容量ファイルに限るべきだろう。
(5.78Gを示していた高速分の通信量は、月が変わると0クリアされていた)
インストールファイルは無事に入手できたが、今度はWiMAXの「3日で10G以下」という通信量制限がぎりぎりになり、更新作業はいったん凍結中。まずはインストール用USBでも作って、ほとぼりのさめた数日後に始めるつもり。