年末は多忙と体調不良とで歌ってなく、PAの前に立つのも今年初めて。つまりは2週間ぶりということになる。
訪問する施設は昨年2度続けざまに招かれていて、自由参加だった初回は抜群の手応え。翌月は大食堂での全員参加スタイルを要望されたが、盛り上がりはいまひとつだった。
2度目は開始時間を間違えて15分遅刻したこともあり、リピート依頼はないものと覚悟していたが、なぜ再度の要請があったのか、よくわかっていない。
ともあれ、依頼されたことはありがたく、今回は事情を話して最初の自由参加スタイルに戻してもらった。聴き手の自立度が高いほど、強制参加は失敗する。
施設が遠方の山間部にあり、冬場の移動にはリスクが伴う。ライブ時間を前回までの午前から午後に変更してもらった。
いざ歌ってみると、喉の調子やコードの押さえに問題はなく、アルペジオの不安もない。暫定的に決めた構成曲をざっとおさらいしたが、明日ライブがあってもやれそうな感じがした。
実は休んでいる間も1日1回はギターを手にとって、少しでも弾くように努めていた。歌なしのイメージトレーニングに近いが、やるとやらないとでは大きな違いがある。地味だが、やはり練習は裏切らない。